お金の使い道についてそれぞれ考えてみたいと思います。
①生活費
生活上、必ず必要となる費用です。
家賃、住宅ローン、水道光熱費、交通費、etc…
東京の家賃相場は8万円ですが、私はお金に余裕が出来るまで4万円のアパートに住んでいました。
これだけで年に40万円以上差が出ます。
かっこつける必要はないので、自身の収支状況に合わせたアパートを選ぶべきです。(私は手取り収入の5分の1くらいがベストと考えます。)
②食費
生活費の一種ですが、ここでは別で考えます。
朝食、昼食、夕食、夜食
一人当たり月に3万円~4万円程度で十分だと思います。
③消費
生活をする上で、必ず必要ではないですが、自身の欲を満たすために購入をするもの。
遊び、旅行、お菓子、ゲーム、etc…
ここはなるべく0に近い金額に持っていくべきです。
ストレス解消目的などで消費をすることは良いことだと思いますが、むやみやたらの消費は何の得もありません。
④税金
法律上、国に納めなければならないお金です。
サラリーマンだとこれを下げることは難しいですが、ある程度収入が入るようになった場合は法人化を検討した方がいいかと思います
⑤投資
長期的な視点(数年~十数年)で利益を得るためにお金を投じること。
少額でもいいので、少しずつ勉強しながら購入することをお勧めします。
ビギナーズラックを狙った高額購入はお勧めしません。
⑥投機
短期的な視点(数秒~数日)で利益を得るためにお金を投じること。
FX、株、ビジネス配当
知識やセンスが必要となってくる業界なので、数字が好きであったり、常にチャートを見続けられるような人であればやってみるのもいいかと思います。
⑦ギャンブル
要は運ゲーです。
パチンコ、宝くじ、カジノ
年に数千円~数万円、余裕資金の範囲内で行うべきです。
運営側が儲かる仕組みになっていることがほとんどなので、利益目的で購入することはお勧めしません。
⑧自己投資
自らのスキルや能力を高めるために資金を使うこと。
本、セミナー、参考本、学校
なんとなく生きていたら、明日から大金持ちになるなんてことはありません。
常に自分を高めるため、自分自身に投資をしていく心がけは重要です。
⑨預金、貯金
将来使う予定、もしくは不測の事態に備えたお金。
銀行預金、タンス預金、貯金箱、etc…
実のところ、銀行預金も投資です。が、世間的には認知されていないのでここに含みます。
お金は持っているだけではあまり意味が無いので、使う価値があるものに使っていきましょう。
⑩資産防衛
もし、国が発行するお金自体が暴落しても世界的にみれば価値が残るものです。
対外資産、金(ゴールド)、仮想通貨、有名絵画、etc…
お金に相当余裕がある方が考えていくべきものだと思います。
※仮想通貨(ビットコイン)は個人的にゴールドと同じようなものになると考えているのでここに含めています。
何にお金を使うべき??
⑧、⑤、⑩にお金を使えるよう心がけることをお勧めします。
もし①、③、⑦がお金の使い道の主力になっているようでしたら、この機会に使い方を考えてみてはいかがでしょうか?