皆様、日々のお仕事ご苦労様です!
今日は仕事中に襲ってくる眠気についての原因と対策をお話しします。
ご飯を食べた後の13~15時くらいってめちゃくちゃ眠くなりませんか?
寝たくないのに、気づくと瞼(まぶた)が落ちているなんてことありますよね。
これは一体何故なんでしょうか?
なぜ眠くなるの?
理由は簡単です。
昼食を食べたから……ではないんです。
では何故眠くなるのかというと、人間の体内機能に秘密があります。
実は人間には「アフタヌーンディップ」と呼ばれる生理現象があり、ご飯を食べようが、食べまいが、14時ごろに眠くなってしまうのです。
これは日頃の睡眠負債(睡眠不足)であったり、不規則な生活で体内時計に異常が起きたりすると、人間の体内機能でその異常を修正しようとして強制的に眠くなるように出来ています。
なので、いくら気合で目を開けていたり、椅子から立って多少動いたりしても解消できません。
ではどう解決すればいいのでしょうか?
どう乗り切ればいい?
方法はいくつかありますのでご紹介いたします。
①.コーヒーを飲む。
定番のコーヒーです。やはりカフェインには眠気を減らす効果があります。
しかもコーヒーには眠気を抑えるだけではなく、テンションを上げる効果もあるため仕事の効率アップにも期待ができます。
ただし、飲みすぎはいけません。
過剰摂取によって、更に体内時計を遅らせたり、不眠症になったりと悪影響が出る可能性もあります。
1日に2~3杯が適量です。多くても5杯くらいにとどめておきましょう。
②.20分だけ寝る。
可能であれば、昼休憩中に15分~20分くらい睡眠をとってください。
体が眠いというサインを出しているので、それに従って寝る。
これが一番効果的です。
寝ることによるメリットはとてもたくさんあります。
・脳が整理され、午前中に覚えたことの記憶力が向上する。
・寝起き後、トップスピードで行動ができる
・頭が冴えて、午後の作業効率が上がる。
ただし、20分以上寝てしまうと、熟睡モードに入ってしまいます。
逆に起きれなくなったり、普段とは違う体制で寝るのでいびきをかいたりしてしまう可能性があります。
そこはうまく調整する必要があります。
③.まだ眠くないうちに、目をつむる。
どうしても会社では眠れないという人は、とにかく目をつむってください。
眠いということは脳の中の情報が整理されていないということです。
人間は基本的に起きている間は五感から次々に大量の情報を仕入れます。
脳も休ませてあげる時間が必要です。
目をつむって、ボーっとする。これだけでも多少なりとも脳を休ませることができる為、眠気を抑える効果が期待できます。
最低でも10分~15分くらいはボーっとしていてください。
一番効果が出る方法は?
食後に以下を実践できれば、午後もすっきりとした状態で仕事ができる可能性が高くなります。
1.コーヒーを飲む。
2.20分間昼寝をする。
3.軽く動く。
無理をしない程度に実践してみてください(#^^#)